ステンレスパイプ

最新鋭の設備から生み出される高品質なステンレス溶接管

当社のステンレスパイプの製造は、昭和43年(1968年)にはじまり、「パイプのサンキン」の製品としてお客様の高い評価を受けてまいりました。新造管機の設置を行なうなど、品質、加工性と生産性の向上を図り、お客様のニーズにお応えするべく努力しております。
ステンレスの中でも最もスタンダードとされるSUS304を中心に各種様々なステンレスパイプの造管、協力工場での引抜加工と、多岐に渡る展開をしています。

主要用途例

製造工程

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溶接部組織

ステンレスの溶接には、溶接方法としてTIG溶接、LASER溶接などが用いられます。当社では、目的に応じて最適な溶接方法を選択しています。

製造可能企画/化学成分

規格 化学成分(重量%)
K C Si Mn Ni Cr MoまたはCu その他
SUS304 0.02491 ≦0.08 ≦1.00 ≦2.00 8.0〜10.5 18.0〜20.0 - -
SUS316L 0.02507 ≦0.03 ≦1.00 ≦2.00 12.0〜15.0 16.0〜18.0 Mo 2.00〜3.00 -
SUS321 0.02491 ≦0.08 ≦1.00 ≦2.00 9.0〜13.0 17.0〜19.0 - Ti≧(5×C)
AH-1 0.02520 ≦0.03 ≦0.80〜1.50 ≦1.00 19.0〜21.0 19.5〜22.0 Mo 1.80〜2.20
Cu≦0.20
-
SUS430 0.02419 ≦0.12 ≦0.75 ≦1.00 ≦0.60 19.5〜22.0 - -
SUS430LX 0.02419 ≦0.03 ≦0.75 ≦1.00 ≦0.60 16.0〜18.0 - Ti又はNb
0.10〜1.00
SUS436L 0.02419 ≦0.03 ≦1.00 ≦1.00 ≦0.60 16.0〜19.0 Mo 0.75〜1.50 N≦0.03
Ti,Nb,Zr
又は
それらの
組み合わせ
8×(C+N)
〜0.80
JFE429EX 0.02419 ≦0.03 ≦1.50 ≦1.00 ≦0.60 13.0〜16.0 - Nb:0.30〜0.70
JFE430CuN 0.02419 ≦0.25 ≦1.00 ≦1.00 ≦0.60 16.0〜20.0 Cu 0.30〜0.80 N≦0.025
Nb:
8×(C+N)
〜0.80
JFE443CT 0.02432 ≦0.025 ≦1.00 ≦1.00 ≦0.60 20.0〜23.0 Cu 0.30〜0.80 N≦0.025
Ti:
8×(C+N)
〜0.80
JFE434LN2 0.02435 ≦0.025 ≦1.00 ≦1.00 ≦0.60 17.0〜20.0 Mo 1.75〜2.50 N≦0.025
Nb:
8×(C+N)
〜0.80
JFEMH-1 0.02425 ≦0.015 ≦1.00 ≦1.00 ≦0.60 14.0〜16.0 Mo 1.50〜1.80 Nb:0.40〜0.60
その他Ni合金等
※パイプ重量の計算式
W=k(D-t)t
:W:1mあたりの重量(Kg)
:K:重量係数(比重×π)
:D:パイプ外径(mm)
t:パイプ厚さ(mm)

製造可能寸法表

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