ステンレス配管とは

毎日の生活に欠かせない水を
より安全・安心にかつ衛生的に。
家族の健康や、
不安のない子育て生活環境を
送っていただきたいから、
健康と環境を考えた、
ステンレス配管をお勧めします。

耐食性、耐熱性、低温特性に優れた性質を持つステンレス鋼管を使用した配管のことで、『ステンレス鋼』は厨房機器、食品・酪農工業はもちろん医療器具に至るまで、最も衛生的な材料として普及しています。他にも機械構造用、建築構造用、配管用、ボイラ・熱交換器用など様々な用途で使われています。

近年では水道水質の変化により従来使用されている管材料だと、老朽化した水道管から出るサビ水(赤水・青水)の問題がありますが、ステンレス鋼管はサビに強く衛生的。サビ水(赤水・青水)の心配がなくなります。また、ステンレス鋼管は耐久性、耐食性、経年特性、耐熱性、ランニングコスト等が他の材質と比べ大変優れており、とても経済的です。

※サビ水とは、水道水に含まれる塩素によって水道管内部および配管内が酸化してサビが発生し、水道水に溶け込け出したものです。
鉄管を使用した水道管では赤いサビができ、それが溶け出した水を赤水と言い、銅管を使用した水道管では青いサビができ、それが溶け出した水を青水と呼びます。

ステンレス化と漏水防止効果について(給水管)

給水管のステンレス化率が増加するにつれて、漏水率が順調に減少し、漏水修理件数も同様に減少している傾向がみられ、給水管のステンレス化が漏水防止に大きく寄与していることが確認されています。

ステンレス配管のメリット

  • サビにくいステンレス配管(ステンレス鋼管)は高耐久・長寿命!

    ステンレス鋼はサビにくい材質で耐食性にも優れ、環境によっては半永久的な耐久性と言われており、トータルコストの削減が可能です。耐久性の高いステンレス管はメンテナンス・修繕費用等が軽減でき、長期的なランニングコストとしてはトータルで安上がり・経済的です。しかも赤水・青水の心配もありません。

  • 耐食性に優れ、劣化しにくい。

    ステンレス鋼管は耐食性に優れており、亜鉛めっき鋼管によく見られる
    『パイプ内部の“さびこぶ”によって内部が細くなり抵抗が増大する』などの心配がなく、淀みのない流水が得られます。

  • 衛生的で、赤水や青水の心配がありません。

    ステンレス鋼は、衛生面を最重要視した食品工業・酪農工業および医療器具などに長年にわたって使用されており、衛生上の安全性も十分に確認されています。腐食性の少ない条件下では、ステンレスはほとんどサビることがありません。さらに亜鉛めっき鋼管に見られる『赤水』や、銅管の『青水』の心配もなく、安心してご使用いただけます。